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ホテルなどの宿泊施設で行われている「日常清掃」とは?詳しくご紹介

ホテルなどの宿泊施設で行われている「日常清掃」とは?詳しくご紹介

私たちが普段利用しているホテルや旅館は常に清潔に保たれています。多くのお客さんが頻繁に利用していたとしても、それを感じさせないほど清潔であるのは、ひとえにスタッフによる清掃によるものです。しかし、実際にどのようにして日常清掃が行われているのかご存じない方も多いでしょう。そこで今回は、ホテルなどの宿泊施設で行われている「日常清掃」についてご紹介いたします。ぜひ参考にしてください。

1.宿泊施設の日常清掃とは

ホテルや旅館などの宿泊施設で行われている日常清掃ですが、基本的には以下のとおりです。ただし、宿泊施設によって若干の違いはあるでしょう。

1-1.客室の清掃

お客さんが過ごすことになるメインの空間は客室です。なにか不備があった場合に最も目に付きやすいため、日常清掃においても徹底的にきれいにしなければなりません。お客さんがチェックアウトしたあと、次のお客さんのチェックインまでの時間が清掃のために設けられた時間です。限られた時間内で使用感を一切なくし、清潔な状態にしなければなりません。ベットメイクをはじめ、ゴミの回収やアメニティの補充など作業は多岐にわたります。

1-2.大浴場の清掃

宿泊施設の目玉ともいうべき設備の一つである大浴場も、日常清掃の対象です。水回りの設備は水垢などによってすぐに汚れてしまいますので、日常清掃がとくに重要となります。床の滑り除去をはじめ、鏡やガラスなどの磨き上げなどを行います。シャンプーなどの補充も欠かせません。

1-3.厨房の清掃

厨房も重要な設備の一つです。夕食など、宿泊施設の食事を楽しみにされている方は多く、安心安全な食事を提供するためにも清潔な厨房でなければなりません。ゴキブリなどの害虫の発生を防ぐ意味でも、日常清掃は重要です。食器だけでなく、洗い場や床などをきれいにしていきます。

1-4.敷地内の清掃

宿泊施設では、敷地内すべてが美しくある必要があります。宿泊する方にとっては外観も含めて洗礼された印象であることが望まれているのです。駐車場なども含めて、ゴミなどを常に取り除かなければなりません。

2.宿泊施設の日常清掃の方法

宿泊施設の日常清掃ですが、大きく分けて以下の2つの方法になります。

2-1.従業員がおこなう

基本となるのは、従業員がおこなう日常清掃です。清掃の担当が従業員ごとに分かれており、各々が決められたタイミングで対象箇所の清掃を行います。客室をはじめ、どの箇所も清掃は時間との勝負です。限られた時間の中で一定のクオリティを維持しなければなりませんので、簡単なことではないでしょう。2人一組など、ペアでおこなうケースも存在します。清掃専任ではないこともあり、従業員の負担が大きい場合もあります。

2-2.外注して実施する

日常清掃を外注して実施するという方法もあります。人員不足の場合などに非常に効果的な方法です。外注することで追加の費用が発生してしまいますが、その分スポットでの依頼や委託という形で常に対応してもらうなど状況に合わせた依頼が可能となります。

3.宿泊施設の日常清掃を外注するメリット

宿泊施設の日常清掃を外注することで、以下のようなメリットがあります。

3-1.経験豊富なスタッフが実施してくれる

1つ目のメリットは、「経験豊富なスタッフが実施してくれる」です。従業員が行う場合、清掃のプロではありませんので清掃に関するクオリティも安定するまでに時間がかかるでしょう。外注することで、経験豊富なプロが実施してくれるため安心しておまかせできます。専門スキルを持ち合わせているスタッフのため、清掃の質も高いのです。

3-2.従業員の負担が軽減される

従業員の負担が軽減されるというのもメリットです。従業員は清掃だけでなく、接客などその他の業務を行わなければなりません。清掃は体力的な負担が大きいため、離職に繋がる要素でもあるでしょう。日常清掃を外注することで、清掃に関する従業員の負担がなくなるため、そのほかの業務のパフォーマンス向上にも期待ができます。

3-3.清掃用具を用意する必要がない

日常清掃を外注すると、清掃用具を持参の上対応してくれるため、清掃用具を用意する必要がありません。外注先がベストであると考える用具を使用してくれるため、性能の高い用具での清掃にも期待ができます。

4.まとめ

宿泊施設では、日常清掃が実施されていることにより、常に快適な気持ちで宿泊ができる状態が保たれています。徹底した清掃が行われているほど、そのホテルの清潔さが目に見えてわかるでしょう。当たり前のように感じてしまいがちですが、その裏にはホスピタリティが隠れていることを頭の片隅においておくといいでしょう。

「株式会社マコトサービス」は、医療の現場や宿泊施設などに特化した清掃会社です。日常清掃に関する業務委託も請け負っております。定期的に研修を受けているスタッフがお客様のことを第一に考えた清掃を行います。日常清掃の業務委託をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせください。

宿泊施設における特殊清掃を業者に依頼するべき理由とは?内容も詳しく解説

宿泊施設における特殊清掃を業者に依頼するべき理由とは?内容も詳しく解説

ホテルや旅館などの宿泊施設において、特殊清掃を必要とするケースが少なからず存在します。しかし、一般的には特殊清掃が何かということはあまり知られていないでしょう。従業員がおこなうのではなく業者に依頼することにメリットがある清掃なのです。そこで今回は、ホテルなどの宿泊施設における特殊清掃を業者に依頼するべき理由や内容についてご紹介いたします。ぜひ参考にしてください。

1.宿泊施設の特殊清掃を業者に依頼するべき理由

宿泊施設の特殊清掃を従業員がおこなうのではなく、業者に依頼するべき理由としては以下が挙げられます。

1-1.特殊なノウハウや薬剤を使用する必要があるため

強力な薬剤を使用する必要があり、その扱い方を熟知している人でなければいけないことが業者に依頼するべき理由の一つです。特殊清掃はその名の通り、特殊な清掃ですので一般的な清掃とは少し異なっています。使用する薬剤をはじめ、清掃の方法などについても特殊です。そのため従業員の方ではおこなうことができません。一般的な清掃方法でない理由としては、それではきれいに汚れや臭いを落とすことができないためです。

1-2.清掃に必要な人員が多いため

2つ目の理由としては、「清掃に必要な人員が多いため」ということが挙げられます。特殊清掃は通常の清掃とは違い、さまざまな薬剤を使用して丁寧に時間をかけて清掃する必要があります。従業員が清掃にあたってしまうと、それ以外の通常業務が疎かになってしまうでしょう。どちらの業務も大切ですので、委託することのできる清掃を業者に依頼することで、効率的に業務を遂行することができるのです。

1-3.感染症のリスクが考えられるため

「特殊清掃をおこなう現場は感染症のリスクが高い」というのも業者に依頼するべき理由となります。感染症にかかってしまうことで、最悪の場合入院にまで発展してしまう恐れがある為危険です。そうした現場での作業に慣れているプロに依頼するというのが得策であるのは間違いないでしょう。

2.宿泊施設で行う特殊清掃の内容

宿泊施設で実際に行う特殊清掃の内容としては、基本は以下となります。

2-1.カーペットやフロアのメンテナンス

宿泊施設では、必ずカーペットやフロアが存在しています。日々の清掃業務においてきれいにしているはずですが、それでは落とし切ることのできない汚れなどは溜まっていってしまいます。そこで、特殊清掃という形で普段では落とすことの難しい汚れなどを定期的に一気に除去するのです。足元のカーペットやフロアはとくに汚れやすい部分のため、清掃後の違いもわかりやすいでしょう。

2-2.壁や天井の殺菌

宿泊施設は開放感あふれる造りになっていることが多く、壁や天井も高く設計されているケースが存在しています。通常の清掃ではそこまですべてをカバーした清掃を行うことはできないでしょう。っしかし、着実に汚れは溜まっていってしまいますので、特殊清掃によってきれいな状態を取り戻します。

2-3.椅子やソファのクリーニング

椅子やソファも宿泊施設には必ずあります。ロビーなどの待合スペースをはじめ、客室内にも存在しているでしょう。利用頻度が高いため、汚れる頻度も高い部分となります。飲み物などをこぼしてしまった汚れなどが散見されます。通常の清掃だけでは完璧にきれいにすることが難しいため、特殊清掃によってまるで新品かのように美しさを取り戻すのです。

3.宿泊施設の特殊清掃を依頼する流れ

宿泊施設の特殊清掃を依頼する流れですが、まずは頻度から考えるといいでしょう。月単位あるいは半年単位など、決まった周期で行うのが一般的です。間隔が短いと清掃の効果が感じられにくく、反対に間隔が開きすぎてしまうと汚い状態が長く続いてしまうことになります。宿泊施設によって汚れるスピードなどは異なるため、適正な頻度を見極めることが大切です。

その上で業者を選定してから見積もりを依頼しましょう。複数の清掃業者に同じ依頼をして、相見積もりで比較するといいでしょう。金額も大切ですが、対応や担当者の雰囲気なども判断材料となります。見積もりで合意ができたら発注となります。

あとは、作業日を調整して当日に特殊清掃を実施してもらうだけです。清掃が終わり次第、チェックを行い問題なければ完了です。クオリティや作業スピードに満足できたら、それ以降に関しても安心して依頼することができるでしょう。

4.まとめ

臭いや汚れが通常の清掃業務では落とせないような状態のときに活用できるのが特殊清掃です。従業員ではきれいにすることが難しいケースが多いため、業者に依頼することでプロの技術で徹底的にきれいにしてもらうことが可能となります。必要になったときには、すぐに依頼するといいでしょう。

「株式会社マコトサービス」は医療や宿泊施設などに特化した清掃会社です。宿泊施設における特殊清掃もおこなっております。スポットでご依頼いただけますのでご安心ください。特殊清掃の依頼をご検討中の場合は、お気軽にお問い合わせください。

実際にどんな効果がある?環境殺菌の効果や活用法をご紹介

実際にどんな効果がある?環境殺菌の効果や活用法をご紹介

環境殺菌をすることによって、常に空間を殺菌された状態にすることが可能となります。しかし、具体的にどのような効果があるのかいまいちわからないという方もいらっしゃるでしょう。効果がわかれば、環境殺菌に対する重要性も理解ができるかと思います。そこで今回は、環境殺菌の効果や活用事例についてご紹介いたします。環境殺菌に興味をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

1.環境殺菌の効果

環境殺菌の効果ですが、代表的なものとしては以下が挙げられます。

1-1.常に清潔な状態を保つことができる

まずは「常に清潔な状態を保つことができる」というのが効果としてあげられます。汚れは自然と空間内に溜まってしまうものです。意図していなかったとしても、ものや服、皮膚などに付着しているものなどが持ち込まれたりすることがあります。あるいは換気の際に侵入することもあるでしょう。目に見えるものであればまだしも、微粒子などのように目には見えないものの場合には気づくことができません。そうした場合であっても、空間内のすべてを殺菌する環境殺菌をおこなうことにより、常に清潔な状態を作り上げることが可能となるのです。

1-2.空間に持ち込まれたウイルスなどを一掃できる

2つ目の効果としては、「空間に持ち込まれたウイルスなどを一掃できる」があげられます。汚れやウイルスなどを空間内に持ち込まないようにするために、普段から建物や部屋に入る際にはアルコール消毒などを行うでしょう。しかし、全身を消毒するわけではないため、どうしても少なからず室内に汚れが持ち込まれてしまうのです。それらをリセットすることができるというのが環境殺菌の効果となります。

1-3.安心して利用することが可能

環境殺菌によって、部屋を安心して利用することが可能になるというのも効果の一つと言えるでしょう。目に見えないウイルスなどの微粒子によって汚染されているのではと思うと不安を感じてしまいます。しかし、環境殺菌をおこなうことでそうした心配は不要となります。精神的なストレスを感じることなく部屋を利用できるようになります。

2.環境殺菌の活用事例

環境殺菌の活用方法としてあげられるのは、「専用マシンを使った殺菌作業」です。環境殺菌は基本的には人の手によって行われるものでした。アルコールやエタノールなどの殺菌効果のある液体を使用して、タオルなどで対象物の表面を丁寧に拭き取るという作業です。しかし、人の手による環境殺菌では、負担が大きいというのがデメリットでした。部屋の広さや物の数によって、作業完了までに要する時間はかなり大きなものとなってしまうのです。そこで登場したのが専用マシンです。

専用マシンでは、独自の溶液を噴霧することで環境殺菌を行います。締め切った状態にした室内で、マシンを稼働させるだけであとは完了まで放置するだけです。人の手による環境殺菌を行う場合には、人員と時間が必要でした。専用マシンであれば、そうしたものは一切必要ありません。使用するのは環境殺菌に特化して開発されている独自の溶液ですので、人体などへの影響もなく安心です。

3.環境殺菌を専用マシンでおこなう効果

環境殺菌を専用マシンでおこなうことによって、以下のような効果が得られます。

3-1.誰がやっても同じ効果が得られる

環境殺菌を専用マシンでおこなう効果としては、「誰がやっても同じ効果が得られる」というのがまず挙げられます。人の手による環境殺菌の場合、作業者のスキルによって少なからず殺菌状況にばらつきが出てしまうでしょう。また、ヒューマンエラーとして、吹き残しやふき漏れなども発生してしまいます。しかし、専用マシンでの環境殺菌はマシンがすべて行うため、毎回安定した殺菌が可能となるのです。

3-2.部屋中を一気に環境殺菌できる

「部屋中を一気に環境殺菌できる」というのも環境殺菌を専用マシンでおこなう効果のひとつです。人の手で行う場合には、徐々に殺菌されていき最終的に室内全体が殺菌完了となります。手順を間違えてしまうと、殺菌した場所が再び汚染されてしまうなど、難しい面もあるでしょう。専用マシンでは、溶液を部屋中に噴霧する形で殺菌を行うため、一気に部屋中を殺菌することが可能です。

3-3.機器などがおいてあっても問題ない

環境殺菌を専用マシンでおこなうことで、「機器などがおいてあっても問題ない」という効果もあります。マシンによって噴霧される溶剤は、機器などに影響を及ぼすことがありません。おいたままの状態での環境殺菌が可能となります。

4.まとめ

環境殺菌によって、空間すべてが殺菌された状態にすることが可能となります。病室や手術室などのように、殺菌された状態であることが求められるような場所においては必須といえます。人の手によっておこなうことも可能ですし、専用のマシンを使用することによって、人の手が届かない部分まで殺菌できたり、効率的な環境殺菌をおこなったりすることができます。

「株式会社マコトサービス」は医療系などに特化している清掃会社となります。環境殺菌に関しても対応可能です。専用の環境表面殺菌システムを導入することにより、効率的かつ高い効果の環境殺菌をおこないます。人の手による環境殺菌を不便だと感じている方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

部屋中の表面を清潔に保つための手段である「環境殺菌」とは?詳しく解説

部屋中の表面を清潔に保つための手段である「環境殺菌」とは?詳しく解説

室内は常に清潔にしておくことで気持ちよく過ごすことが可能となります。そのためにはこまめに清掃をする必要があるでしょう。そのための手段の一つが「環境殺菌」です。しかし、環境殺菌についてご存じない方も多いかと思います。そこで今回は、環境殺菌とはなにかということについてご紹介いたします。環境を殺菌して清潔に保ちたいという方はぜひ参考にしてみてください。

1.環境殺菌の目的

普段の生活の中で、どうしても体にはウイルスなどが付着してしまいます。室内に入るときや、ものに触れる際にアルコール消毒をすることで一度リセットすることは可能です。しかし、ものにすでに付着しているウイルスなどがあった場合、せっかく消毒をした体で触れても意味がなくなってしまうでしょう。たとえばドアノブや椅子、手すりやテーブルなどが挙げられます。そうしたものを殺菌するためにおこなうのが「環境殺菌」なのです。

普段の暮らしだけではありません。たとえば病院のように、殺菌された状態が好ましいような場所においては、環境殺菌は効果を発揮することになります。常に室内の空間を殺菌しておくことによって、入室の際にしっかりと消毒を行うことで殺菌された環境を整えることが可能となるのです。常時殺菌された状態にする必要がありますので、手作業によっておこなうとなるとかなりこまめに殺菌作業を行わなければならないでしょう。

2.環境殺菌の方法

環境殺菌を行う方法としては、いくつかの方法が存在しています。大きく分けると以下の2つの方法によって行われています。

2-1.自身でおこなう

まずは自身でおこなうという方法です。自らの手によって、その都度環境を殺菌することになります。消毒液などを使用して、手すりなどの殺菌するべき対象物を一つずつ拭いていくのです。拭き漏れがあるとあまり意味がないため、しっかりと丁寧に拭き取っていきましょう。部屋の面積が狭かったり、対象物の数が少なかったりすれば簡単ですが、実際にはそれなりに時間がかかる作業となります。病院などのように広さも部屋の数もそれなりにある場合には、人員の問題もあり、なかなかこまめに消毒することができないケースもあるでしょう。結果的に徹底した殺菌ができていないことも少なくありません。

2-2.業者に依頼する

業者に依頼することも効果的です。素人では殺菌漏れなどの甘さが出てしまうことがありますが、業者の作業ではそのようなことはありません。環境内のすべてが徹底的に殺菌されることになります。プロの作業ですので安心しておまかせすることができるでしょう。しかし、その都度費用が発生してしまうため、毎回お願いするというわけにはいきません。定期的にお願いするというのが一般的です。それだけでも非常に効果があります。

3.環境殺菌の注意点

環境殺菌を行う上で、以下の点に注意するといいでしょう。

3-1.広範囲に対してアルコール消毒はしない

1つ目の注意点は「広範囲に対してアルコール消毒はしない」です。アルコール消毒は殺菌作業に効果的な手段ですが、引火性があるということをついつい忘れがちです。広範囲に対してもしもアルコール消毒をした場合にどうなるかというと、何らかのきっかけにより引火してしまう恐れがあります。家事に発展してしまう危険性もありますので、アルコール消毒はあくまでも狭い範囲でおこなうようにするといいでしょう。

3-2.消毒液は噴霧しないようにする

「消毒液は噴霧しないようにする」というのも注意点です。消毒液は、あくまでも直接対象物に対して付着させるようにして使うべきものとなります。噴霧してしまうことで、作業者が吸入した結果その毒性に侵されてしまう恐れがありますし、対象物に対してあまり接触しない可能性もあるでしょう。噴霧したほうが使用する方法としては手っ取り早く簡単ですのでついついしたくなってしまうかもしれません。しかし、タオルなどに染み込ませた状態で拭くという使い方が最も効果的です。

3-3.粘着マットなどは不要

殺菌目的で使用される粘着マットなどですが、不要です。感染防止効果がないといわれているため、使用しても意味がありません。むしろ使用することで転倒の危険性が生まれてしまうでしょう。これからの使用をお考えの方は用意しなくても大丈夫です。すでに使用中の場合には、撤去しましょう。

4.まとめ

環境殺菌は、その名の通り環境を殺菌して清潔な状態に保つための手段の一つとなります。人力でおこなうことはもちろん可能ですが、空間の広さ次第では非常に大変ですし、徹底した殺菌ができない可能性もあります。病院などのように清潔であることが求められる環境であれば、とくに業者に依頼するのがおすすめです。

「株式会社マコトサービス」は医療関係などに特化した清掃会社です。環境面に対する殺菌をはじめとする清掃をおこなっております。ご自身では大変な作業も、経験豊富なプロが徹底的にきれいにします。まずはお気軽にお問い合わせください。

かなりきつい?介護施設における清掃の目的や清掃内容をご紹介

かなりきつい?介護施設における清掃の目的や清掃内容をご紹介

介護施設ではメインの業務は介護になりますが、清掃に関しても行わなければいけない大切な業務の一つです。介護施設の清掃というと、一般的にはきついというイメージがあるでしょう。しかし、実際にはどのような清掃作業があるのかご存じない方は多いかと思います。そこで今回は、介護施設における清掃の目的や清掃内容についてご紹介いたします。介護施設で働くことをお考えの方などは、ぜひ参考にしてください。

1.介護施設における清掃の目的

清掃はどの施設に関しても当たり前におこなうべきものですが、介護施設ではとくに清掃の目的が明確です。それは以下の通りとなります。

1-1.施設を清潔に保つため

まずは基本となる「施設を清潔に保つため」という目的です。介護施設は、介護をするための施設というだけではありません。そこに入居している方にとっては家なのです。多くの方がこれからの生涯を過ごすことになる場所ですので、常にきれいな状態でなければ精神的にもダメージになってしまうかもしれません。とくに介護施設の場合はどのエリアに関しても汚れやすいというのが特徴です。入居者だけでなく介護職員や、入居者のご家族の訪問もあるため、汚れやすいと同時に清掃する時間を捻出するのも簡単ではありません。それでも快適な空間を提供するために、清掃を行うのです。

1-2.感染対策のため

感染対策のためというのも清掃の大きな目的の一つです。介護施設に入居されている方は、高齢の方が多い傾向にあります。体の免疫が弱いため、若い人よりも感染症に対するリスクも高いのです。そのため、感染リスクを極限まで少なくするための手段として、徹底した清掃が必要となります。ウイルスを持ち込まないことはもちろんのこと、持ち込まれてしまったとしても、清掃によって環境を整えるのです。

2.介護施設での清掃はきつい?

介護施設の清掃はきついという一般的なイメージがあるでしょう。たしかに、大変です。介護施設は清掃しなければならない箇所も多く、また汚れるスピードも比較的早いため、常に清掃に追われてしまうことも少なくありません。清掃中はつい作業に没頭してしまいがちですが、清掃だけが業務ではないため、常に周囲に気を配っていなければならないこともあります。また、周囲に入居者がいることに気づかずにぶつかってしまう恐れもあります。

とくに慣れるまでは大変でしょう。慣れてからも決して楽になることはなく、きついという点ではあまり変わらないかもしれません。しかし、必ずしも介護職員が清掃をしなければいけないわけでもありません。清掃業者に委託をして清掃を行うという選択肢もあります。介護施設によって決まっているので一概には言えませんが、清掃業者に依頼することで介護職員の清掃業務の負担を取り除くことは可能です。介護職員にとっては介護するというのがメインの業務です。清掃で疲弊してしまっては本末転倒になります。清掃業者が清掃を行う場合には、介護施設の清掃はきつくなくなります。

3.介護施設の清掃内容

介護施設によっても若干異なりますが、基本的な清掃内容としては以下のとおりです。

3-1.接触頻度の高さによって分けて清掃する

まず清掃ですが、接触頻度の高さによって分けておこなうことになります。たとえばテーブルや椅子、手すりのように頻繁に接触するような場所は汚れやウイルスも付着しやすいでしょう。そうした高頻度で接触する箇所に関しては、最低でも1日に数回は清掃をするのが安全です。接触頻度が低い箇所に関しては、1日1回で十分でしょう。

3-2.清掃用具の準備

清掃の際には、準備が大切です。滞りなく清掃を済ませるためには、どれだけ準備ができているかがポイントとなります。日常清掃においては、用具の種類や使い方も決まっているのでいつもどおり決まった内容で準備を行いましょう。全ての清掃手順に意味がありますので、勝手に省略などはしてはいけません。

3-3.汚染を広げない動線での清掃

清掃の順番も重要です。汚染を広げないような動線での清掃が求められます。たとえば、上から下に向かって行ったり、奥から手前に向かって行ったりという清掃の流れを意識しましょう。気ままに清掃をしてしまうと、せっかくきれいにしたところに再び汚れなどが付着してしまう恐れがあります。順序が重要なのです。

4.まとめ

介護施設の清掃はたしかにきついと感じる方も多いでしょう。しかし、それは介護施設に限ったことではありません。介護施設における清掃は、介護の一種でもありますので入居者の方が安心して過ごせるようにするために欠かせない業務です。スタッフがおこなうだけでなく、業者に依頼するという選択もありますので、人員不足など必要に迫られた際には活用するといいでしょう。

医療や宿泊施設、介護施設等に特化した清掃を行っている「株式会社マコトサービス」では、介護施設向けのクリーンソリューションを得意としています。入居者の方はもちろんのこと、働くスタッフの方のためにも徹底的に清掃を行います。お気軽にお問い合わせください。

医療清掃の必要性は?清掃方法や大切なポイントも併せてご紹介!

医療清掃の必要性は?清掃方法や大切なポイントも併せてご紹介!

近年、感染症の蔓延とともに、清掃業界においては感染症対策に重点を置くようになりました。そういう中で医療清掃は、もともと院内感染症対策を第一に作業をすることが基本です。

少子高齢化社会において、通院する方に高齢者が増えており、院内感染を心配するご家族様も多くいらっしゃいます。そこで医療清掃は何のための清掃なのか、具体的にどのような清掃をしているのか、清掃方法やポイントについてご紹介します。医療清掃について詳しく知っておきたいという方は、ぜひとも参考にしてみてください。

1.医療清掃の必要性

医療清掃は、病院内を綺麗で清潔にするだけが目的ではありません。では一体何のための清掃なのか、また、医療における5つのSについてもご紹介します。

1-1.何のための清掃なのか

医療清掃は患者様やその家族を守るため、また働くスタッフを守るために病院内を清潔に保ち、感染経路を遮断することで感染症を防ぎ、品質の向上を目的としています。

綺麗になればよいだけではなく、前提として患者様や家族、またスタッフの皆さまに安心して過ごせるという安心感を持っていただくことが大切です。

1-2.医療における5Sとは

医療現場や介護施設などにおける5S活動とは、整理・整頓・清掃・清潔・しつけの5つになります。5S活動は、簡単にいうと、どの方が清掃をしても同じように綺麗になることです。順番としては、まずは整理整頓をして不必要なものを処分してから清掃に入ります。

綺麗さというのは人により感覚が変わりますので、その綺麗さの基準を統一することで、誰が清掃をしても同じ綺麗さを保つことができます。

2.医療清掃の方法は?

医療清掃は、毎日の清掃や定期的な清掃、また臨時清掃といったように3つの清掃方法がありますのでご紹介します。

2-1.日常の清掃

日常の清掃では、病院の清掃マニュアルに沿って毎日行います。とくに、人の出入りが多い待合室やトイレ、病室や廊下などです。エレベーターやエスカレーター、自動販売機など不特定多数の方の手が触れるものに関しても、毎日清掃します。

また、人の出入りが多いと菌を持ち込まれる可能性も高いので、どこに菌が付いているのか目ではわかりません。そのため、清掃だけではなく除菌や消毒をすることも大切です。

2-2.定期的な清掃

定期的な清掃とは、冷暖房設備や換気扇、また窓ガラスや床のワックスがけなどを月に1度ほど行う清掃のことです。

冷暖房設備など専門的な知識が必要な場合は、業者に依頼して丁寧に清掃してもらいます。日常の清掃では難しい汚れを業者の方に綺麗にしてもらうことで、定期的な清掃は衛生面だけではなく美観を保つというメリットもあります。

2-3.臨時清掃

臨時清掃とは、定期的な清掃でも行わないような貯水槽や浄化槽などを、必要に応じて行う清掃です。病院の看板や外壁などもありますので、緊急で清掃が必要になることもあります。

清掃業者は、夏場や冬場など需要の高い時期は、すぐに対応するのが難しいこともありますので、緊急時に対応してくれる清掃業者と提携しておくことをおすすめします。

3.医療清掃のポイントは?

医療清掃には大切な3つのポイントがあります。安心してお過ごしいただくためのポイントについてご紹介します。

3-1.区分けをする

病院内は、診察室や検査室、病室などといったようにさまざまな部屋がありますので、それぞれ区分けをして清掃します。

各部屋の清掃レベルが変わってくるので、まずは区分けをしてから色分けをし、掃除用具にすべて色シールなどをつけます。違う区画で使用しないようにするためです。そうすることで感染症を防いでいます。

3-2.念入りな拭き掃除

通常の掃除では、モップなどを無意識に往復させながら拭いてしまいがちですが、基本的に往復をしてはいけません。モップについた菌が再びついてしまうので、必ず一方向に拭いていきます。

また、モップや雑巾を洗うバケツも、洗剤用とすすぎ用を分けることが大切です。

3-3.全面消毒の徹底

区分けをしたり、念入りな拭き掃除をしたりしたとしても、見えないところに菌が潜んでいることがあります。とくに、天井や什器の裏などにカビが繫殖してしまうこともあります。

そのため、定期的な全面消毒を徹底することが大切です。滅菌しなければならない手術室だけではなく、病院内全体を消毒することで感染症を防ぐことにつながります。

4.まとめ

医療清掃の基本的な考え方や必要性、清掃方法、また大切なポイントについてご紹介しました。医療清掃で大切なことは、病院内を利用する全ての方に安心してお過ごしいただくことや、院内感染を防ぐことです。また、清掃の仕方も誰が行っても同じ品質を保つことが基本となります。

「株式会社マコトサービス」は、医療施設や宿泊施設、また介護施設などの殺菌や消毒、クリーニング清掃などに特化した清掃会社です。科学的根拠に基づいた清掃を行っており、数値化されることでより安心してお過ごしいただけます。清掃業者をお探しの方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

医療施設における清掃の種類や注意点について!詳しく解説!

医療施設における清掃の種類や注意点について!詳しく解説!

医療施設は、「医療法」第20条にて清潔を保持することが求められています。それは、患者や医療従事者にとって、快適な療養環境を提供する必要があることを定めたもので、医療施設における清掃の重要性を意味しているのです。今回は、医療施設における清掃の特殊性について解説するとともに、清掃の種類や注意点について詳しく解説します。

1.医療施設における清掃の特殊性について

医療施設における清掃は、一般的なオフィスや商業施設の清掃とは、方法や進め方に大きな違いがあります。その特殊性について、主に以下の4つの観点から解説します。

1-1.清掃の目的の違い

医療施設は、文字通り医療を提供する施設であり、患者や医療従事者が利用します。そのため医療施設における清掃では、美観および快適な環境の維持と建物の保全の他に、衛生環境の保全や安全性の向上、医療関係者の作業能率の向上などを目的に行われます。手術後の患者や免疫が低下している患者などもおり、とくに感染防止のための消毒作業などは、徹底したルールと管理のもと行われなければなりません。

1-2.施設や置かれている機材等の違い

医療施設には、外来棟・入院棟・管理棟などに分けられた大きな病院もあり、診察室・処置室・手術室・病室・ICUなどの特殊な施設もあるでしょう。病室では、入院患者が診察・処置・投薬・食事・入浴などを受けながら療養生活を送っているのです。救急病院であれば、救急患者を24時間体制で受け入れています。

また、処置室や手術室・ICUにはさまざまな医療機器や機材が置かれており、ナースステーションや保管スペースには医薬品等が保管されています。

1-3.根拠となる法律の違い

医療施設においては、「医療法」・「医療法施行令」・「医療法施行規則」や「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」などの法令に基づき、運営が行われています。清掃業務についても、これらの法令に照らし合わせて、適切なルールと管理のもと行われることが求められるのです。なお、病院が清掃を外部に委託する際には、受託業務場所に「病院清掃受託責任者」の資格を有した責任者の配置が医療法施行規則で定められています。

1-4.作業の安全性の違い

医療施設では、排出されるゴミの中に、注射針や手術・処置などで発生するガーゼ・手袋などの廃棄物もあります。清掃従事者が、作業中に感染患者の血液や淡・糞便・尿・体液などの分泌液に触れる可能性も高く、適切な作業方法や廃棄物処理方法を行うなど、安全性の確保が非常に重要となります。

2.医療施設における清掃の種類は3つ

ここまで、医療施設における清掃の特殊性について説明しましたが、具体的な清掃の種類は大別すると以下の3つに分けられます。

2-1.日常清掃

病室やトイレ・待合室など人の出入りの多いところを、掃き掃除・拭き掃除・塵埃処理などを日常的に毎日行うのです。埃取りは、とくに通気口や空調・カーテンレール・手すりなどを、埃が飛散しないよう静電気ダスター等を用いて行います。ゴミ箱なども細菌の温床となるため、こまめに拭き掃除を行います。また、高い頻度で人の手が触れるところ(ドアノブ・手すり・水道コック・ベッド柵など)は、感染防止のためにアルコール消毒も行う必要があるでしょう。

2-2.定期清掃

日常清掃では、なかなか清掃しきれないような場所や汚れなどを、専用の道具や洗浄剤・溶剤などを使って定期的に清掃します。主に以下のようなものがあります。

  • 床の洗浄とワックスがけ
  • ガラス磨き
  • エアコン洗浄
  • 換気扇洗浄

2-3.臨時清掃

定期清掃までは行わないものの、汚れが目立ってきた際や、急を要するような清掃が必要となった場合に行う清掃です。主に以下のようなものがあります。

  • 外壁や屋根の清掃
  • 高所のガラス磨き
  • エアコン内部の洗浄
  • 排水管、浄化槽、貯水槽の清掃

3.医療施設の清掃の注意点とは?

医療施設の清掃は、その特殊性から多くの注意点が存在します。ここでは、とくに重要となる4つの注意点について以下に解説します。

3-1.外来患者や入院患者への配慮

まず基本的なこととして、患者に配慮しながら、安全で衛生的な清掃を心掛けなければなりません。たとえば、埃を舞い上げないような清掃や、必要以上に音が立たないよう清掃を行い、清掃用具から嫌な臭いを発生させないような管理について日常的に行うことなどが求められます。

3-2.施設区域ごとに求められる清浄度が異なる

医療施設では、日本医療福祉設備協会が刊行している「病院設備設計ガイドライン(空調設備編)HEAS-02-2013」に基づき、要求される清浄度や目的によって、5つの区域に分類した「ゾーニング」という考え方があります。主な内容は以下の表のとおりですが、清掃作業もこのゾーニングの考え方に沿って行われる必要があります。

清浄度クラス 名称 摘要 該当室(代表例)
高度清潔区域 高度な清浄度が要求される 易感染患者用病室
バイオクリーン手術室
清潔区域 Ⅰの次に高度な清浄度が要求される 一般手術室
準清潔区域 Ⅱよりもやや清掃度は下がるがⅣ 一般区域よりも高度な清浄度が要求される 未熟児室
分娩室
NICU・ICU・CCU
一般清潔区域 原則として開創状態ではない患者が在室する一般的なエリア 一般病室
診療室
新生児室
汚染管理区域 有害物質を扱ったり、臭気が発生したりする区域 RI管理区域諸室
細菌検査室
病理検査室
拡散防止区域 不快な臭気や粉塵等が発生する区域 トイレ
使用済リネン室
汚物処理室
霊安室

※引用:厚生労働科学研究費補助金「標準的な院内清掃のあり方の研究班」作成『院内清掃ガイドライン』

3-3.医療機器など精密機械が多く存在

レントゲン室や検査室・手術室などには、診断機器や検査機器などの医療機器類が多く設置されています。このような区域では、清掃用具を接触させたり、コードや点滴チューブなどに引っ掛けたりしないよう、十分に注意する必要があります。

3-4.清掃従事者の安全の確保

医療施設の清掃作業では、清掃従業者も常に感染リスクと隣り合わせの状況で作業を行いますので、感染防止等の安全確保に留意しなければなりません。また、施設内には医薬品をはじめとする化学製品や毒物・劇物・高圧ガスなどが多く存在しており、清掃従事者に対しても、取扱注意の周知徹底を行う必要があります。

4.まとめ

医療施設における清掃は、その特殊性から、一般的なオフィスや商業施設とは作業方法や進め方に大きな違いがあります。とくに衛生面や安全面においては、根拠となる法律のもと、多くの注意点が存在します。そのため、医療施設が医療提供の傍ら清掃作業も自前で対応するのは非常に難しく、多くの施設が外部に清掃作業を委託しているのです。

「株式会社マコトサービス」では、医療関連サービスマーク認定・清掃作業監督者・病院清掃受託責任者などの認証を受けておりますので、安心して医療施設の清掃作業をお任せください。当社は、さまざまな現場で培った科学的根拠のある清掃技術と、院内感染の防御・患者様視点のホスピタリティを踏まえたクリーンケアシステムによる、医療施設向け清掃ソリューションを提供しております。院内清掃の外部委託をご検討の際は、ぜひお問い合わせください。

医療清掃を業者に依頼するメリットは?事例や業者選びのポイントもご紹介!

医療清掃を業者に依頼するメリットは?事例や業者選びのポイントもご紹介!

医療清掃は、職員の方が業務を行う病院もありますが、病院内はさまざまな見えない菌が入り込むので、専門的な知識が必要です。

近年の感染症蔓延にともない、ますます菌に敏感になっており、職員の残業は増え、人員不足問題も抱えています。そこで、業者に依頼しようと考えている医療関係の皆さまに向けて、医療清掃を業者に依頼するメリットや実際の事例、また業者選びのポイントについてご紹介します。

1.医療清掃を業者に依頼するメリット

医療清掃は病院内職員でもできるからと、なかなか業者への依頼に踏み出せない方々に向けて、業者に依頼するメリットをご紹介します。

1-1.職員の負担軽減

職員の皆さまの業務の、負担軽減になります。また、担当する清掃員の高齢化にともない、感染対策を強化している医療清掃では、より専門性の高いスタッフに依頼する必要があります。

医療清掃専門業者に依頼することで、長い目で見てコスト削減や職員の負担軽減にも繋がるのです。

1-2.美観維持と建物の長寿命化

プロに依頼をすることで、専門的な知識だけでなく、専用機器を使用しての清掃になるので、美観が維持されます。病院内の、ただ単に感染対策や見た目の綺麗さを保つだけでなく、その先には病気を患った方に少しでも気持ちよく来院していただくというのが目的です。

また、美観を維持するということは、劣化を抑えて建物を長寿命化させるということにも繋がります。

1-3.感染対策と安全性

医療清掃専門の清掃業者に依頼することで、綺麗さだけではなく、感染対策を含め安全性の高い病院環境になります。

病院内の医療清掃は、院内感染を絶対に起こさないためのマニュアルと、スタッフの高い知識と意志が必要となり、患者様だけではなく職員も守れます。

2.医療清掃の事例

それでは、医療清掃は具体的にどのような清掃をしているのか、主な事例を3つご紹介します。

2-1.椅子クリーニング

患者様が座る病院内の椅子は、普通の清掃ではなかなか綺麗にできません。汚れが染み込んでしまい、逆に取れない場合もあります。

とくに、液体が染み込んでしまう素材の場合は、高温スチームなど吸引力のある洗浄方法で汚れを除去していきます。

2-2.トイレリフレッシュ

トイレの汚れは除去できないものがあり、またトイレ特有のにおいを特殊洗浄することで、衛生的にも美観的にも綺麗になります。

また床面や便器も、コーティング技術を使用して新品に近い状態にできますので、毎日快適に清潔感あるトイレを維持できます。

2-3.病室退室後のクリーニング

入院患者の方が退院したときのクリーニングはとても大切です。入院中にはできなかった部分の清掃を念入りに清掃します。たとえば、ベッドの隙間やカーテンレールなどです。

入れ替わり立ち代わり入院患者が入る場合は、スピーディーに行わなければなりませんが、業者に依頼することでスムーズな入退院フローが確立できます。

3.医療清掃業者の選び方のポイントは?

清掃のための業者を選ぶとき、清掃業者であればよいというわけではありません。医療清掃では菌に対する知識や経験がないと院内感染を防ぐことができませんので、失敗しないための選び方のポイントをご紹介します。

3-1.病院に特化した業者かどうか

病院に特化した清掃業者かどうかを必ず確認してください。清掃業者のホームページには、清掃実績として実施した場所を掲載している企業が多いので、どのような実績があるのか確認しましょう。

また除菌ワックスや清掃用薬剤を使用し、嘔吐物などの緊急時の処理などにも慣れている業者でないと、瞬く間に院内感染が起こってしまいますので、注意が必要です。

3-2.従業員の教育レベルが高いか

従業員によって業務品質が変わってしまうと、業者に依頼するメリットがなくなってしまいます。教育に力をどれだけ入れているか、また従業員の技術レベルだけではなく、業務に対する意識がどれだけ高いかを見極める必要があります。

清掃研修だけではなくマナー研修など、各種研修が充実しているかを見るようにしましょう。

3-3.連絡が取りやすく丁寧であること

業者との連絡の取りやすさはとても重要です。電話がいつも繋がらなかったり、保留時間が長かったり、メールをしても2、3日しないとレスポンスがなかったりする場合は注意が必要です。

清掃内容を改善して欲しいときや、急遽の依頼のときに、すぐに対応してくれる業者を選びましょう。

4.まとめ

医療清掃を業者に依頼するメリットや事例、また業者選びのポイントについてご紹介しました。職員の負担軽減や長期的なコスト削減にも繋がり、人材不足である医療業界にとっても清掃の外注はメリットが多くあります。

「株式会社マコトサービス」は、医療や宿泊、介護施設に特化した清掃業者です。医療関連サービスマーク認定を受けているので、多くの企業様からの信頼が厚く、関東の中でも数多くの実績がある清掃業者でもあります。

医療清掃を業者に委託してはいるけれど、清掃員の高齢化やスタッフによって品質が異なるなど、悩んでいる医療関係の方もいらっしゃいます。医療清掃を新たに業者に依頼しようとご検討中の方だけでなく、現状のサービスでお困りの方も、ぜひ一度ご相談ください。

「株式会社マコトサービス」の画期的なフロアメンテナンスをはじめとする清掃方法について

「株式会社マコトサービス」の画期的なフロアメンテナンスをはじめとする清掃方法について

オフィスをはじめ店舗や病院などでは快適な空間を維持するためにメンテナンスが必要です。多くの施設では、床を定期的にワックスがけしたり、椅子の汚れは張り替えなどを行っていたりするのではないでしょうか。さらに、太陽光パネルは設置しているだけでは年々発電効率が下がってしまいます。こちらも定期的な清掃が必要です。

今回、これらの清掃や張り替えについて画期的な方法を導入している「株式会社マコトサービス」の事業内容を紹介していきます。

1.フロアメンテナンスについて

フロアメンテナンスはオフィスや店舗、病院などあらゆるところで行われていますが、すぐに床に光沢がなくなったり、汚れが目立ったりすることで頻繁にワックスを塗らなければなりません。そのような悩みを解決できる方法がウルトラフロアケア・システムです。

1-1.ウルトラフロアケア・システムとは

「株式会社マコトサービス」では、フロアメンテナンスにウルトラフロアケア・システムを導入しています。この方法でフロアメンテナンスを行うとワックス面が平滑となるため、床に光が均一に反射し、光沢が出ます。光沢が出るだけでもオフィスなどでは見た目の違いがはっきりするため、気持ちのいいものです。

ワックスを塗る前に洗浄をしますが、その後に専用機材を使って床の傷を補修します。このように、床は補修され仕上がりの光沢の美しさから、従来に比べるとワックスを塗る頻度は6分の1程度まで減らすことができます。

ワックスを塗りに来てもらう時間を作るのが難しいというような施設などもあるため、頻度を減らせることで時間の都合も付きやすくなりますし、長い目で見るとコストパフォーマンスを上げることができるでしょう。

1-2.ウルトラフロアケア・システムの特徴

床清掃用に開発された最新のマシンを使用しており、床用ケミカルを使用しています。施工にあたるのは、マシンやケミカルに知識のある清掃責任者に限定。何よりも人体や環境に配慮しているので、生物や人体に有害な洗剤やワックスは使用していません。

1-3.従来のワックスとの違い

ウルトラフロアケア・システムの場合、従来のものと比べると仕上がりの色合いが明るく、輝きがあります。ワックスの皮膜を比べると、ウルトラフロアケア・システムは透明ですが、従来のワックスの皮膜は黄色く変化しています。

2.張り替えなし椅子のクリーニングについて

毎日使うダイニングの椅子などは月日が経つと汚れが目立ってしまうものです。日焼けをしたり、ホコリなどで全体的に黄色っぽくなったり、ときには飲み物をこぼしてしまったりすることもあるでしょう。使用感が出てきてしまった椅子は張り替えをしなければならないものなのでしょうか。実は、張り替えなしで美しい状態に戻すクリーニングがあります。

2-1.張り替えなしクリーニングとは

「株式会社マコトサービス」では、高温スチームとバイオクリーナーを併用することで、見える汚れはもちろん、見えない汚れまですっきりと落とすことができる方法を採用しています。

高温スチームは80℃の温度で頑固な汚れをパワフルに分解し、高圧スチームで噴射することによって、飲み物の汚れや手あか汚れ、汚物汚れなど、汚れの種類を問わずに洗浄することができます。かなり威力がありそうに思われますが、椅子の生地は傷まないので安心して依頼できるでしょう。

汚れが出てくるとどうしても廃液が発生します。これは瞬時に強力バキュームによって回収され、乾燥時間を大幅に短縮できます。汚れや細菌の拡散も防いでくれるので衛生面でも問題ありません。

椅子の素材はビニールレザー、ソファー、ベンチシート、医療用介護用チェアまで多岐にわたるので、幅広いタイプに対応しています。

2-2.張り替えなしクリーニングの特徴

高温スチームクリーニングで併せて使用しているのはバイオと洗剤を組み合わせた洗浄剤です。除菌・洗浄効果が高く、悪臭を生じるバクテリアやウイルス抑え、持続的にバクテリアの増殖を抑えることができるものです。椅子のクリーニングでは椅子そのものがきれいになるだけではなく、洗浄後の除菌や消臭効果も持続します。

3.太陽光パネル洗浄について

太陽光パネルは長年設置していると、発電効率がどうしても低下してしまいます。そこで発電効率を上げるためにできることがあります。それは、太陽光パネル洗浄です。汚れにより、年間2~10%発電効率が落ちてしまいます。当初の事業計画が狂ってくることもあるでしょう。太陽光パネルを洗浄すると平均4~5%発電効率がよくなります。

3-1.太陽光パネル洗浄機PVcleanerとは

「株式会社マコトサービス」が提供するPVcleanerは、パネル表面を傷つけない特殊ブラシを使って洗浄する方法です。使用する洗浄水には純水を使用し、洗浄スピードとパワーにも驚かされます。

太陽光パネルには、鳥の糞が落ちていたり、黄砂や塩分や粉じんなどが溜まっていたりします。立地にも影響されますが、何らかの汚れがどうしても溜まってしまうものです。

人力での作業はどうしてもガラス面に傷を付けてしまいやすいです。PVcleanerでは、専用のブラシを使うことで表面を傷付けることもありません。また、純粋を使用するのは水道水のようにカルキやミネラル分が残留するのを防ぐためです。

4.まとめ

オフィスや店舗、病院、施設などで大切な各種清掃や除菌、なんとなくいつものところに依頼してはいませんか。「こうあったらいいな」と思われることを実現しているのが、「株式会社マコトサービス」のフロアメンテナンスをはじめとする各種清掃です。

人力で行うよりも、仕上がりが確実でメリットも多数あります。画期的な清掃や除菌システムであり、リピートされる方も増えてきました。ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。